牛乳!オーストラリアの牛乳は日本よりおいしい?NSW編

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牛乳、好きですか?嫌いですか?

オーストラリアには美味しくて

手軽にスーパーで買えるたくさんの種類の牛乳があります。

その中でもポピュラーな牛乳を紹介したいと思います!

 

オーストラリアの牛乳種類

オーストラリアで見られる一般的な牛乳の種類には以下のものがあります。

1. **フルクリームミルク** Full Cream Milk

– これは最も伝統的な牛乳で、約3.5%の脂肪分を含んでいます。

栄養価が高く、濃厚な風味が特徴です。

2. **ライトミルク** Light Milk

– 通常、フルクリームミルクよりも脂肪分が少ない(約1.5%から2%)牛乳です。

カロリーが低く、それでも自然な味わいを楽しむことができます。

3. **スキムミルク(脱脂乳)** Skim Milk

– ほとんどまたは全ての脂肪分が取り除かれた牛乳で、カロリーが非常に低いです。

しかし、他の栄養素はそのまま保たれています。

4. **ラクトスフリーミルク** Lactose Free milk

– ラクトスフリーミルクは、乳糖(ラクトース)が除去または分解された牛乳です。

乳糖不耐症の人々や乳糖を消化するのが難しい人々に適しています。

5. **有機ミルク** Organic Milk

– 化学肥料や合成農薬を使用せずに育てられた牛から搾られた牛乳です。

通常はフルクリーム、ライト、スキムのいずれかの形態で提供されます。

6. **A2ミルク** A2 Milk

– 特定のタイプのプロテイン(A2ベータカゼイン)のみを含む牛乳で、

通常の牛乳より効果であり、一部の人には消化がしやすいとされています。

(科学的には証明されていない)

7. **植物ベースのミルク** Almonds, Soy, Oats, Rice

– オーストラリアでは、アーモンドミルク、ソイミルク、オーツミルク、ライスミルク

などの植物由来の代替ミルクも人気があります。

これらはオーストラリアで一般的に見られるミルクの種類の例ですが、

他にもさまざまな種類やブランドが市場に出回っています。



 

美味しい牛乳ランキング!

ここからは個人的な感想ですが、私が飲んでみておいしかったオーストラリア牛乳!

Full Cream Milkだけに絞ったランキングを発表します!(個人差はだいぶあります!)

5位 Farmers Own Full Cream homogenised A$ 3.95  1L / A$ 1.98

オーストラリアfarmers 牛乳

 

( 引用 woolworths )※価格は2024年1月

2L で$4以下で買える普通に美味しいミルク。

NSWでも一部の店舗での取り扱いとなっているはずです。

 

4位 Dairy Farmers Full Cream Milk A$ 4.30  1L / A$ 2.15

Dairy Farmers牛乳

( 引用 Woolworths )※価格は2024年1月

このミルクは大手スーパーなら大体取り扱っている、オーストラリアで有名なミルク

ローカルカフェでもこのミルクを使用しているのを多く見かけます。



 

3位 Pauls Farmhouse Gold Full Cream Milk  A$ 4.40  1L / A$ 2.93

paulsmilk

( 引用 Woolworths )※価格は2024年1月

少し値段は高め、賞味期限以内に飲み切るには2Lは少し多いと思う方は、

1.5Lが1人暮らしなら丁度飲み切りやすいかもしれません。

普通に美味しい牛乳です。

 

2位 Riverina Milk Fresh Full Cream A$ 4.65  1L / A$ 2.33

Riverina

( 引用 Woolworths )※価格は2024年1月

NSWでも、一部店舗や地域によってはあまり見かけないかもしれませんが

シドニーのWoolworths metroでは結構見かけます。

個人的にシドニーでは、1番買っているミルクかもしれません。

 

1位 A2 Full Cream Milk A$ 6.90  1L / A$ 3.45

A2ミルク

( 引用 Woolworths )※価格は2024年1月

オーストラリアの大手スーパーでは大体取り扱っていると思います。

このミルクはオーストラリアでは有名です。

なかなか手が出ないお値段のミルクですが、とても濃厚で美味しいです!

いい感じのカフェや、ミルクにこだわっているカフェなどでは、

このミルクを使っているところを見たことがあります。

これらの商品以外にも、まだまだたくさんの種類やブランドのミルクがあります。

あくまでも、このランキングはFull Cream milkに絞った

個人的な意見なのでよろしくお願いします。

みなさんもぜひ美味しい牛乳を飲み比べて、自分の好きな牛乳を探してみてください!



番外編 牛乳

牛乳

Woolworths Uht Full Cream Milk A$ 1.60

( 引用 Woolworths )※価格は2024年1月

Woolworths UHT Full Cream Milk 1L | Woolworths
Check out woolworths uht full cream milk 1l at woolworths.com.au. Order 24/7 at our online supermarket

このタイプの製品はほとんど、UHT処理 (Ultra-High Temperature)いわゆる超高温殺菌処理されたミルクです。ロングライフミルクとも言います。

開封しなければ、常温で長期保存できるミルクです。

みなさんも超高温殺菌処理されたミルク、高温短時間殺菌されたミルク、低温殺菌処理されたミルクを飲みくらべてみてください。

 

主な牛乳の殺菌処理を方法

UHT牛乳 「Ultra-High Temperature」

UHT牛乳とは、「Ultra-High Temperature(超高温)」処理された牛乳のことです。これは牛乳を非常に高い温度で短時間加熱することにより、牛乳内の細菌を殺菌し、長期間保存できるようにする処理方法です。以下はUHT牛乳についての詳細な情報です。

  1. 加熱プロセス: UHT処理では、牛乳を約135°C~150°Cの温度で2秒から5秒間加熱します。この過程で牛乳内のほとんどの細菌や微生物が破壊されます。
  2. 保存期間の延長: UHT処理により、牛乳は開封前に冷蔵保存する必要なく、通常は数ヶ月間室温で保存することができます。これは通常のパスチャライズド牛乳とは異なり、冷蔵保存して数週間以内に消費する必要があります。
  3. 栄養価: UHT処理による栄養価の損失はごくわずかです。UHT牛乳は、通常の牛乳と同様の栄養素を含んでいますが、一部のビタミン(特にB群)が少し減少する可能性があります。
  4. 味の違い: UHT牛乳は加熱処理により、わずかに焦がしたような風味が生じることがあります。これは一部の消費者には受け入れられていますが、他の人には好まれないこともあります。

 

HTST法(高温短時間殺菌法)

HTST法(高温短時間殺菌法)は、牛乳などの食品を安全かつ効率的に殺菌するための一般的な方法です。この方法は、食品を短時間高温で加熱し、有害な細菌や微生物を破壊することによって行われます。

特徴
  1. 加熱温度と時間: 通常、牛乳は72°C~75°Cで15秒から30秒間加熱されます。この短時間の高温加熱により、有害な細菌や病原体が効果的に殺菌されます。
  2. 目的: HTST法の主な目的は、食品の安全性を確保することです。加熱により病原体を破壊することで、食中毒のリスクを大幅に減少させます。
製造プロセス
  1. 前処理: まず搾乳され、冷却された後、脂肪含量の標準化と均質化の過程を経ます。
  2. 加熱: 特定の温度(72°C~75°C)で一定時間(15秒から30秒)加熱されます。
  3. 急速冷却: 加熱後、牛乳は迅速に冷却されます。これにより、風味や栄養素の損失を最小限に抑えることができます。
  4. 包装: 殺菌された牛乳は、無菌状態で包装され、細菌の再汚染を防ぎます。
  5. 冷蔵配送: 牛乳は冷蔵状態で配送され、販売されます。
利点
  1. 安全性: 有害な細菌や病原体を効果的に除去し、食品の安全性を高めます。
  2. 栄養保持: 短時間の加熱により、ビタミンやタンパク質などの栄養素の破壊を最小限に抑えることができます。
  3. 風味保持: 短時間での加熱処理により、牛乳の自然な風味をある程度保持することができます。
  4. 効率性: 短時間で処理できるため、生産効率が高く、大量の牛乳を迅速に殺菌することが可能です。

現代の食品加工において最も一般的な殺菌方法の一つであり、多くの乳製品やその他の飲料の安全性を保証するために広く用いられています。この方法は、消費者に安全で栄養価の高い製品を提供するために重要な役割を果たしています。



低温処理牛乳

低温処理牛乳は、比較的低い温度でゆっくりと加熱して殺菌される牛乳です。この処理方法は、牛乳の自然な風味を保ちつつ、細菌を効果的に減少させることを目的としています。以下に、低温処理牛乳の特徴と製造プロセスの詳細を説明します。

特徴
  1. 加熱温度と時間: 低温処理牛乳は、一般的に62.8°Cで30分間加熱されます。この方法は「低温長時間殺菌法(LTLT)」とも呼ばれます。
  2. 風味: まずゆっくりと低温で加熱することにより、牛乳の自然な風味がよりよく保たれます。またLTLT法では、HTST法(高温短時間殺菌法)に比べて加熱による味の変化が少ないとされています。
  3. 栄養価: 低温処理は、ビタミンや他の栄養素の損失を最小限に抑える効果があります。しかし、どの殺菌方法でも栄養素の一部の損失は避けられません。
製造プロセス
  1. 搾乳: 牛からの搾乳は、衛生的な方法で行われます。
  2. 冷却: 搾乳後、牛乳は細菌の増殖を防ぐために迅速に冷却されます。
  3. 標準化: 牛乳の脂肪含量を調整します。
  4. 均質化: 牛乳内の脂肪滴を細かくして均一に分散させます。
  5. 低温長時間殺菌: 牛乳を62.8°Cで30分間加熱します。
  6. 急速冷却と包装: 殺菌後、牛乳は急速に冷却され、無菌的な環境で包装されます。
  7. 冷蔵配送と販売: 低温処理牛乳は冷蔵状態で配送され、販売されます。
利用と保存
  • 低温処理牛乳は、通常の牛乳と同じように使用できますが、開封後は冷蔵保存し、数日以内に消費する必要があります。

低温処理牛乳は、その独特な製造プロセスにより、牛乳の自然な味わいを愛する消費者に人気があります。また、栄養価の高い牛乳を求める人々にも適しています。ただし、この方法で処理された牛乳は、HTST法で処理された牛乳に比べて一般的に賞味期限が短くなります。

 

まとめ

以上!オーストラリアの牛乳についてでした🐄

是非オーストラリア現地に来た際はいろんなミルクを試してみてください!

ミルクの味でコーヒーの味も変わりますのでカフェが

どのミルクを使っているのかでうまさの決め手でもあります!

a2のミルクを使ってるところはあまりみないですが、

このミルクを使っているカフェのコーヒーは、もちろん格別でしょう!☕️

カフェ好きな方はぜひカフェでチラッとどのミルクを使用しているのか見てみると

より牛乳も楽しみながら飲む事ができると思います💡

 



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