魚をオーストラリアで食べる時に必見!
オーストラリアのいろいろな、魚介類について紹介していきたいと思います。
日本の魚と同じような種類の魚やオーストラリア特有の魚など、
主に食べれる魚、貝、甲殻類などをご紹介していきます。
オーストラリアで食べられる一般的な魚
Salmon (サーモン) –
・Atlantic Salmon (アトランティックサーモン) – タスマニア州で主に養殖されており、しばしば「Tasmanian Salmon」と呼ばれます。
・King Salmon (キングサーモン) – 主にニュージーランドからの輸入です。世界的に見ても、ニュージーランドは King Salmon の主要な生産国の一つです。
Barramundi (バラマンディ) –
・バラマンディは体型はスズキにヒラメやカレイと類似点があり、味はタイに近い感じという感じ。結論として、バラマンディは日本の魚の中で一つに特定することは難しく、スズキの特徴を持ちながら、ヒラメやタイの食味を併せ持つような魚として理解するのが適切でしょう。オーストラリアでは重要な養殖魚。
Snapper (スナッパー) – タイ
・Snapperは日本のタイに非常に近い魚であり、味、調理法、見た目などの点で多くの共通点がありますが、厳密には別種です。日本人にとっては、「オーストラリアのタイ」と考えるのが最もイメージしやすいでしょう。
Tuna (ツナ) – マグロ
・Yellowfin Tuna (キハダマグロ)
・Skipjack Tuna (カツオ)
・Albacore Tuna (ビンナガマグロ、ビンチョウマグロ)
・Bigeye Tuna (メバチマグロ)
・Southern Bluefin Tuna (ミナミマグロ) – ミナミマグロはインドマグロとも呼ばれていて、主に南半球でしか取れないマグロの中でも高級な種類。オーストラリアでは養殖もされている。日本でよく食べられる本マグロと同じくらい美味しい。
Kingfish (キングフィッシュ) – ヒラマサ、ブリ
・Kingfishはブリやヒラマサときわめてよく似た魚で、日本人にとっては「オーストラリアのヒラマサ」あるいは「ブリに似た魚」と考えるのが最もイメージしやすいでしょう。調理法や食べ方も、ブリやヒラマサとほぼ同じように扱うことができます。Yellowtail KingfishやAmberjackとも呼ばれる。
Sardines (サーディン) – イワシなど
・ニシン科の小型魚類の総称、Sardinesはイワシときわめてよく似た魚で、日本人にとっては「イワシ」と考えるのが最もイメージしやすいでしょう。オーストラリアでは缶詰などでスーパーで手に入れることができます。
Whiting (ホワイティング) – キス
・Whitingはキスときわめてよく似た魚で、日本人にとっては「キス」と考えるのが最もイメージしやすいでしょう。調理法や食べ方も、キスとほぼ同じように扱うことができます。ただし、具体的な種類によって若干の違いがある場合もあります。
Trout (トラウト) – マス
・Rainbow Trout (ニジマス)
・Brown Trout (ブラウントラウト)
Troutは日本の「マス」とまさに同じ魚です。特にニジマスは日本でもよく知られており、養殖や食用として一般的です。
Cod (コッド) – タラ
・Atlantic Cod (タイセイヨウダラ)
・Pacific Cod (マダラ)
日本ではタラ鍋や明太子(たらこ)など、独自の食文化があります。オーストラリアを含む西洋では、フィッシュアンドチップスの材料として広く使用されています。
(例:Murray Cod)も含まれることがあります。
Mackerel (マクレル) – サバ
・Chub Mackerel (マサバ)
・Blue Mackerel (ゴマサバ)
・Atlantic Mackerel (タイセイヨウサバ)
Mackerelは日本の「サバ」とまさに同じ魚です。日本でもオーストラリアでも広く食べられており、健康的な食材として人気があります。オーストラリアでは主にグリルや燻製、缶詰として消費されることが多いです。
Mullet (マレット) – ボラ
Mulletは日本の「ボラ」とまさに同じ魚です。世界中に広く分布し、日本でもオーストラリアでも古くから食用とされてきました。オーストラリアでは、特に燻製や塩漬けとして人気があります。
Jewfish/Mulloway (スズキ)
Jewfish(特にMulloway)は日本のスズキに非常によく似た魚ですが、厳密には別種です。日本では「アオスズキ」と呼ばれることがありますが、一般的な認知度は高くありません。オーストラリアでは重要な商業魚種およびスポーツフィッシングの対象として人気があります。
Garfish (ガーフィッシュ) – サヨリ
Garfishは日本のサヨリときわめてよく似た魚です。外見、生態、食味などが非常に似ていますが、厳密には別種です。
オーストラリアで食べられる甲殻類
Prawns – エビ 様々な種類のエビが含まれます。
Lobster – ロブスター 特にWestern Rock Lobster(ウエスタンロックロブスター)が有名です。
Crayfish – クレイフィッシュ 淡水ザリガニの一種で、Yabby,ヤビーとも呼ばれます。
Mud Crab – マッドクラブ(泥ガニ) 大型のカニで、肉厚で美味しいとされています。
King Crab – タラバガニ 大型のカニです。
オーストラリアで食べられる貝類
Oysters – カキ Sydney Rock Oysters(シドニーロックオイスター)が特に有名です。
Mussels – ムール貝 青みがかった殻が特徴的です。
Scallops – ホタテ貝 海底から採取されるものと養殖されるものがあります。
Clams – アサリ 様々な種類があり、大きさも異なります。
Pipis – ピピ貝 小型の二枚貝で、オーストラリア特有の種類です。
Abalone – アワビ 高級食材として知られています。
Periwinkles – ツブガイ 小型の巻貝で、主に沿岸部で見られます。
Razor Clams – マテガイ 細長い殻が特徴的な二枚貝です。
オーストラリアの魚 釣りのライセンスやルールについて
オーストラリアではRecreational fishing feeといって
18歳以上の釣り人に対してお金を取る制度があります。
目的としては、
- 持続可能な漁業資源の管理
- 釣り場や関連施設の整備・維持
- 魚の生息地の保護と改善
などがあります。
全ての州で導入されているわけではないので、詳しくは各州の公式サイトで確認してください。
NSW州 :
・3日 : $7
・1ヶ月 : $14
・1年 : $35
・3年 : $85
VIC州 :
・3日 : $10
・1ヶ月 : $21
・1年 : $37
・3年 : $100
QLD州 :
一般的な釣りのライセンスは不要
WA州 :
ロブスター、アワビなど、以外は一般的な釣りにライセンス不要 特定魚種の釣りライセンスはオンラインで取得可能 料金:魚種により異なる(例:ロック・ロブスター 1年 $50)
TAS州 :
基本的な海釣りは不要
川や湖での釣りはライセンスの申請が必要。
ACT州 :
・1週間 : $8.40
・1ヶ月 : $16.80
・1年 : $50.40
詳しくは各州の公式サイトをご確認ください。
NSW 🔗https://www.service.nsw.gov.au/services/recreational-fishing-licence
VIC 🔗https://service.vic.gov.au/find-services/outdoor-and-recreation/buy-a-victorian-recreational-fishing-licence#tab-tab-Tab1
QLD 🔗https://www.daf.qld.gov.au/business-priorities/fisheries/recreational
WA 🔗https://www.fish.wa.gov.au/Fishing-and-Aquaculture/Recreational-Fishing/Pages/Recreational-Fishing-Licences.aspx
TAS 🔗https://fishing.tas.gov.au/recreational-fishing/recreational-sea-fishing-licences
ACT 🔗https://environment.act.gov.au/nature-conservation/wildlife-management/fish/recreational-fishing-in-the-act
まとめ
オーストラリアでは、様々な種類の魚がいて日本では獲れない魚もたくさん生息しています。
中でもバラマンディなどは日本では獲れない魚なのでオーストラリアに来たらぜひ食べてみてください。
基本的に日本のように生魚を食べる文化がないので、地域にもよりますがスーパーにある魚コーナーではたくさんの魚が置いてあるわけではないですが、サーモンなどはどこのスーパーでも置いてあります。
生魚を食べたい場合は、Fishmarketなどに行って生で食べれる魚を購入することをおすすめします!
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